ghost and vodkaが気持ち良すぎる
たまにはオススメの音楽の話でも。
少し前から聴き直してるのがghost and vodkaです。
僕、2年くらい前まで結構マジで歌モノのバンドやっていたんです。疲れてやめちゃったんですけど。
なんか一生懸命バンドやるのが疲れちゃった人がやりたくなるような自由なプレイスタイル、楽曲スタイルを持っているインストバンド。
それがghost and vodka。
レコーディングは絶対一発録り。これ、絶対そう。
走ったりモタったり、ミスったりズレたり、そういう疲れる感覚をあまり気にしないで、気持ちいいように演奏しています。
「これくらい別に良いんじゃね?」みたいな。実際気にしてるのって作ってる側だけだったりするし。
忘れてたよね、そういうの。
というわけでghost and vodkaを聴くと「こういうバンドならもう一回やってみようかな」なんて思ったり。
もう一度ステージに立ちたいなって思ってしまいました。
このバンドのような陽気さを感じるインストだと日本人にはかっこいいバンドがいない。
もっと神経質に、エモーショナルにやるなら日本にもかっこいいバンドはいっぱいいるんですけどね。
なんでだろう。全部マネっこになっちゃうからなのかな。フレーズが全部マネっこ。
5〜10前くらいの懐かしいポストロックシーンを聴き直したい人には是非。
このアルバムはなんと16曲入りなんです。超ボリューミー。でも垂れ流して聴けちゃう。
今また一番聴いてる作品です。オススメ!